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不動産事業は減収増益に/西武HD14年3月期決算

 西武ホールディングス(株)は13日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)の連結営業収益は4,734億4,100万円(前期比3.1%増)、営業利益467億1,000万円(同16.4%増)、経常利益381億1,100万円(同24.0%増)、当期純利益183億1,700万円(同17.4%増)。

 このうち、不動産事業は、不動産賃貸業が新規商業施設のオープン、軽井沢・プリンスショッピングプラザの増床などが寄与し、売上高281億7,900万円(同3.3%増)だったが、前期大規模分譲マンションの販売があったことなどもあり、不動産業全体の売上高は463億8,600万円(同8.2%減)と減収。営業利益は、コスト削減に努めたことで、135億8,200万円(同7.3%増)を確保した。

 次期は、連結営業収益4,881億9,900万円、営業利益483億8,900万円、経常利益394億3,600万円、当期純利益273億4,000万円を見込む。


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