アーバンライフ(株)は13日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は、連結売上高22億900万円(前期比6.1%減)、営業利益4億5,400万円(同18.4%減)、経常利益3億6,800万円(同3.9%増)、純利益3億3,500万円(前期:純損失2億9,100万円)であった。
主力の不動産賃貸事業では、東神戸センタービル(神戸市灘区)の稼働率向上があったものの、転貸物件の転貸借契約終了による減収などがあり、売上高12億3,700万円(前期比2.1%減)、営業利益5億1,200万円(同3.2%増)となった。
販売代理・仲介事業では、販売代理部門の新規受託契約件数の増加により売上高が増加したが、売買仲介部門では前期比で取り扱い単価が減少。売上高6億2,800万円(同2.8%減)、営業利益6,500万円(同45.9%減)に。
不動産管理事業は入居率の伸び悩みにより、売上高6億2,800万円(同2.8%減)、営業利益2,500万円(同44.6%減)。その他事業では、前期にリゾートマンション付帯事業から撤退した影響で、売上高1億3,400万円(同37.1%減)、営業利益2,500万円(同44.6%減)と伸び悩んだ。
次期は売上高24億円、営業利益4億7,000万円、経常利益3億8,000万円、純利益3億5,000万円を見込む。