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宮城県・富谷町で専用物流施設着工/プロロジス

「プロロジスパーク富谷3」完成予想図

 プロロジスは14日、コープ東北サンネット事業連合専用物流施設「プロロジスパーク富谷3」(宮城県黒川郡)の起工式を執り行なった。

 同施設の開発予定地は、仙台市に隣接する宮城県黒川郡富谷町で、仙台地下鉄南北線の泉中央駅から3.7km、東北自動車道「泉」ICから1km、富谷ジャンクションから3kmの地点に位置。

 同社が2011年に開発したみやぎ生活協同組合の専用物流施設「プロロジスパーク富谷2」の隣地に、コープ東北サンネット事業連合の専用施設として開発する。

 1階と2階にトラックバースを設けると同時にスロープを設置し、最大40フィートコンテナトレーラーの乗り入れを実現する。さらに各階に垂直搬送設備を設け、効率的な物流オペレーションが可能な仕様とする。
 また、事業継続性も重視し自家発電装置を導入。全館LED照明の導入や太陽光発電システムの物流施設屋根面への設置など、環境に配慮した施設とする。

 起工式には、同社代表取締役社長の山田御酒氏や、入居予定のコープ東北サンネット事業連合の専務理事・機関運営担当兼物流本部長兼品質管理本部長の河野敏彦氏、設計・監理を行なう(株)フクダ・アンド・パートナーズ代表取締役社長の福田哲也氏、施工担当の西松建設(株)代表取締役副社長の前田 亮氏らが参加した。

 敷地面積2万8,706.1平方メートル、延床面積4万2,970.73平方メートル、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、地上3階建て。15年5月に竣工予定。



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