(株)リロ・ホールディングは15日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は、連結売上高1,253億3,200万円(前期比8.9%増)、営業利益72億1,200万円(同14.6%増)、経常利益82億5,200万円(同15.5%増)、当期純利益48億1,900万円(同10.6%増)。5期連続で過去最高益を更新している。
主力の国内事業は、借り上げ社宅管理業務アウトソーシングサービスの管理戸数が増加。横浜・仙台の賃貸管理会社がグループ入りしたことなどで、売上高998億100万円(同8.9%増)、営業利益70億4,200万円(同14.6%増)となった。
海外事業は、「リロケーションサービス」の管理戸数が前期を上回って推移。「海外赴任業務支援サービス」の導入顧客増で、売上高227億7,300万円(同12.8%増)、営業利益14億2,500万円(同24.6%増)となった。
なお、次期は連結売上高1,420億円、営業利益82億5,000万円、経常利益91億円、当期純利益56億5,000万円を見込んでいる。