グローバル・ワン不動産投資法人(GOR)は15日、2014年3月期決算を発表した。
当期（13年10月1日～14年3月31日）の連結営業収益は62億9,600万円（前期比43.3％増）、営業利益25億8,800万円（同41.6％増）、経常利益20億8,000万円（同61.5％増）、当期純利益20億7,900万円（同61.6％増）、1口当たりの分配金は1万9,365円（同6,654円増）となった。
13年12月に「スフィアタワー天王洲」、14年3月に「近鉄新名古屋ビル」の一部を譲渡。不動産等売却損と不動産等売却益の通算で11億5,700万円の利益を計上した。
当期末時点の保有資産はオフィスビル9物件、取得価額総額は1,485億2,700万円、総賃貸可能面積は約9万4,027平方メートルで、稼働率は93.7％。
次期については、営業収益37億4,500万円、営業利益13億9,800万円、経常利益9億1,600万円、当期純利益9億1,600万円、1口当たりの分配金は5,200円を見込んでいる。