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4月の首都圏マンション発売戸数、前年比4割減の2,400戸/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は19日、2014年4月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,473戸(前年同月比39.6%減)と、大幅な減少となった。月間契約率は74.7%(同3.5ポイント下落)、前月比でも5.1ポイント下落している。

 1戸当たりの平均価格は4,846万円(同2.5%増)、1平方メートル当たりの単価は70万3,000万円(同6.4%増)となった。

 即日完売物件は「グランドメゾン白金の杜 ザ・タワー」2期5次13戸(東京都港区、平均1.07倍、最高2倍)、「シュロス柏中央」1期1次22戸(千葉県柏市、平均1.1倍、最高3倍)など5物件110戸。

 20階以上の超高層物件は、13物件411戸(同25.5%減)を発売し、契約率は82.7%(同3.2ポイント下落)となった。4月末時点の販売在庫数は3,581戸で、前月末に比べて247戸減少した。

 なお、5月の発売戸数は3,500戸を見込む。


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