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ゼネコン事業に進出。大幅増収増益/シノケングループ14年12月第1四半期決算

 (株)シノケングループは12日、2014年12月第1四半期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~3月31日)は、連結売上高114億4,100万円(前年同期比39.5%増)、営業利益17億2,300万円(同62.4%増)、経常利益15億9,600万円(同54.5%増)、純利益10億8,200万円(同36.3%増)であった。
 2月7日付で、(株)小川建設を含めた4社を完全子会社化し、ゼネコン事業に進出。さらに投資用マンション事業における一部プロジェクトの建築工事を内製化したことで、コスト競争力を獲得。大幅な増収増益に繋がった。

 セグメント別では、アパート販売事業は計画通りに推移。売上高26億8,200万円(同1.0%減)、セグメント利益2億7,800万円(同2.7%減)。以下、マンション販売事業は、売上高52億3,500万円(同27.8%増)、セグメント利益12億5,600万円(同83.6%増)。ゼネコン事業は、売上高18億3,600万円、セグメント利益1億5,700万円。不動産賃貸管理事業は売上高13億2,500万円(同16.1%増)、セグメント利益1億3,900万円(同6.4%増)。

 通期は、売上高350億円、営業利益33億円、経常利益31億円、純利益21億円を見込む。


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