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「若葉台団地」に親子のコミュニティスペース/神奈川県住宅供給公社

 神奈川県住宅供給公社は22日、「若葉台団地」(横浜市旭区)の再生の一環としてコミュニティスペース「わかば親と子の広場 そらまめ」を開所する。

 同公社は同団地の再生に向け、「団地内への若年・子育て世代の流入」を目指し、多様な施策を進めている。今回の広場の開所はその一環で、横浜市の補助事業「親と子のつどいの広場事業」に採択されている。団地内で多世代の居場所づくりを手掛けるNPO法人若葉台が運営事業者となり、子育てサロンの運営実績のある団体や地元の連合自治会、同公社などが運営を支援する。

 「そらまめ」は、未就学児の親子が気軽に集まって自由に過ごせる広場。施設の床材には県内の間伐材を使っており、資源・エネルギーの地産地消の取り組みにもなっている。会費は1家族年間500円、利用料は1日100円。


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