(株)エイブルは24日、「賃貸経営フェア2014 in 東京」を「ヒカリエホール」(東京都渋谷区、渋谷ヒカリエ9階)にて開催。賃貸物件オーナーや賃貸経営検討者など、約2,700名が来場した。
当日は、多様化する入居者ニーズに対する空室対策や土地活用の事例を紹介する4つのセミナーを実施。また、(公社)東京共同住宅協会会長の谷崎憲一氏らが「2014年版 これからの賃貸経営10年を大予測!」を、(株)朝日リビングインテリアコーディネーターの中川 めぐみ氏が「女性プランナーが伝えたい 空室改善リフォームのステキレシピ」をテーマに特別講演を行なった。
35企業による出展ブースでは、リフォーム・リノベーション、住宅設備、防犯、通信・放送等の商品やサービスを紹介。法律、税金、相続等に関する相談コーナーも設けた。
フェア開催にあたり、同社代表取締役社長の梁瀬泰孝氏が挨拶。同社のブランド戦略について、「女性の社会進出に伴い、これまで女性目線のライフスタイル提案に注力してきた。今後は、特にF1層(18~32歳)へのアピールを強化し、上京、就職、結婚、出産とそれぞれのライフステージにおいてお手伝いができるよう、ブランディングを強化していく」などと述べた。また、とまれる(株)と業務提携して行なう旅行者向け宿泊マッチングサービス「TOMARERU」についても触れ、「他業種とも手を携え、市場変化に柔軟に取り組んでいきたい」と話した。