住友林業ホームテック（株）は6月2日より、三井住友信託銀行（株）とともに「旧家」の再生に係るサービスを拡充する。
住友林業ホームテックは、昭和25年以前に建築された木造住宅を「旧家」とし、日本の文化をつなぐ住まいと捉えて、安心・安全・快適で長く住むことでができるような取り組みを行なっている。2013年7月には会員制倶楽部「百年のいえ倶楽部」を設立し、「旧家」の居住者や購入検討者を対象としたサポートを提供してきた。
今回のサービスでは、同倶楽部の会員を対象に、三井住友信託銀行で培われてきた資産運用・資材管理に関するノウハウを生かしたメニューを提供するというもの。具体的には、リフォームのための住宅ローンや、維持・管理資金の形成に有利な金利優遇サービス、遺言信託の基本手数料割引などのサービスを実施する。