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駆け込み需要増みられず、14年10月期業績予想を下方修正/ファースト住建

 ファースト住建(株)は27日、2014年10月期第2四半期(13年11月1日~14年4月30日)業績予想を修正した。

 修正後の業績予想は、売上高202億6,000万円(前回発表比19.0%減)、営業利益18億5,000万円(同26.0%減)、経常利益17億9,500万円(同26.7%減)、当期純利益10億9,000万円(同27.3%減)。

 期初に見込んでいた消費増税前の駆け込み需要増がみられなかったこと、技能工不足により十分な完成棟数が確保できなかったことが理由。利益面も、値引販売の増加、外注費・資材など調達コストの上昇による影響から下方修正した。

 また、通期(13年11月1日~14年10月31日)についても業績予想を修正。修正後は、売上高415億5,000万円(同15.2%減)、営業利益33億3,000万円(同30.3%減)、経常利益32億1,000万円(同31.0%減)、当期純利益20億円(同29.8%減)とした。


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