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千歳烏山の住棟改善住戸、入居者募集開始/JKK

コーシャハイム千歳烏山11号棟外観。築60年超の住戸を生まれ変わらせた

 東京都住宅供給公社(JKK)は、旧烏山住宅の1棟を残存させて「住棟改善モデル事業」を実施した「コーシャハイム千歳烏山11号棟」(東京都世田谷区)の入居者募集を、31日より開始する。

 首都大学東京との共同研究により、1952年築の既存躯体を残し、補修再生(住棟改善)したもの。STUDIO、1LDK+S、2LDKなど、多彩な間取りを用意。オートロックや宅配ボックス、モニター付インターフォン、床暖房などの設備も備えた。

 専有面積は25.52平方メートル~77.72平方メートル。家賃は7万円台~16万円台。

 なお、同棟内には一般賃貸住宅とサービス付き高齢者向け住宅が配置され、「コーシャハイム千歳烏山」敷地内には保育所やコミュニティカフェを中心とする多世帯交流施設も整備。多世代共生・交流促進を促すプランニングとなっている。

 募集期間は6月8日までで、同期間内にオープンルームも開催する。オープンルーム開催時間は、平日が10~16時、土日は10~16時まで。事前予約制で、前日までに電話(03-3409-2244)での予約が必要。


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