ファースト住建(株)は2日、2014年10月期第2四半期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)は、売上高202億6,400億円(前年同期比11.3%減)、営業利益18億5,100万円(同17.4%減)、経常利益17億9,600万円(同17.9%減)、純利益10億9,300万円(同16.3%減)。
戸建事業は、駆け込み需要増がみられない一方で、消費税増税に伴う需要の落ち込みが想定より早く表れたことなどを受け、販売棟数は790棟(同10.5%減)に落ち込んだ。売上高199億8,100万円(同17.9%減)、セグメント利益21億6,000万円(同17.8%減)。
その他事業は、マンション分譲8戸(同14.3%増)を計上したほか、賃貸用不動産の増加などが寄与し、売上高2億8,000万円(同28.8%増)、セグメント利益5,600万円(1142.8%増)を計上した。
通期は、売上高415億5,000万円、営業利益33億3,000万円、経常利益32億1,000万円、純利益20億円を見込む。