西武鉄道(株)、(株)西武プロパティーズは5日、西武鉄道池袋線「富士見台」駅と「練馬高野台」駅間の高架下スペースを活用し、クリニックモールを誘致すると発表した。
同モールは、調剤薬局、内科・小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科(予定)の4区画で構成する。名称は「練馬高野台駅メディカルゲート」で、運営・管理は総合メディカル(株)。保有不動産の潜在的な有益力の強化と沿線価値向上を図る具体的施策の一環として実施する。
今後は「練馬高野台」駅を中心とした駅ナカ商業施設「エミオ練馬高野台」、時間貸駐車場・駐輪場「西武スマイルパーク」などの生活利便施設も整備する計画。
敷地面積は963.8平方メートル、建物面積は493.5平方メートル。鉄骨造1階建て。6月9日に調剤薬局、内科・小児科が、7月7日に耳鼻咽喉科が、2015年春に皮膚科がオープンする予定。