サーラ住宅(株)は10日、2014年10月期第2四半期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)の連結経営成績は、売上高167億7,800万円(前年同期比3.0%増)、営業利益7億900万円(同6.8%増)、経常利益7億3,100万円(同5.7%増)、当期純利益4億100万円(同1.7%減)。
主力の住宅事業では、コア事業である「外断熱・二重通気工法」を中心に、商品・技術の優位性を訴求する販売戦略を徹底。愛知県豊川市の展示場においては、次世代省エネ基準で定められた断熱性能を30%上回るモデルハウスを建て替えオープンし、集客力の向上、注文住宅の受注強化等に注力した。分譲面では、スマートハウス分譲や、高付加価値で魅力的な分譲住宅の販売強化に取り組んだ。
住宅部資材加工・販売事業については、断続的な新規顧客開拓による販売先の拡大、既存顧客への増量販売等、販売強化に注力。集中購買による仕入れコストの削減や、一般管理費の削減に努め、収益性の向上を図った。
なお通期については、売上高331億円、営業利益10億7,000万円、経常利益10億9,000万円、当期純利益6億円を見込む。