トップリート投資法人(TOP)は16日、2014年4月期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)の営業収益は56億3,700万円(前期比9.4%増)、営業利益25億2,800万円(同16.4%増)、経常利益19億1,300万円(同21.0%増)、当期純利益19億1,300万円(同21.2%増)。1口当たり分配金は1万864円(同673円増)だった。
当期は、競争力・収益性の高い物件の新規取得を目指し、東京都心部の優良オフィスビルを軸に、厳選して取得を検討。オフィスビル「新宿EASTビル」(東京都新宿区)および「銀座王子ビル」(東京都中央区)、商業施設「コジマ×ビックカメラ柏店」(千葉県柏市)の3物件を取得し、期末における運用資産は、22物件・取得価額合計1,978億5,500万円となった。
なお次期については、営業収益57億5,800万円、営業利益24億8,300万円、経常利益18億6,600万円、当期純利益18億6,500万円、1口当たり分配金1万600円を見込む。