(株)不動産経済研究所は17日、2014年5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の発売は1,588戸(前年同月比20.2%減)。月間契約率は85.3%(同3.0ポイント上昇)と、8ヵ月ぶりに80%台に乗った。
1戸当たりの平均価格は3,517万円(同0.5%下落)。1平方メートル単価は50万6,000万円(同2.9%下落)。ともに2ヵ月連続の下落となった。
即日完売物件は「ジオ千里中央」1期28~30次4戸(平均1倍、最高1倍)、「パークホームズ御影塚町」1期5次1戸(平均1倍、最高1倍)。5月末時点の販売在庫数は1,899戸で、4月末に比べて140戸減った。
なお、6月は1,600戸程度の発売を見込む。