ナイス（株）は28・29日、「名古屋市国際展示場ポートメッセなごや」（名古屋市港区）で「住まいの耐震博覧会」を開催する。
地震に強い家づくりに関する情報提供や耐震改修の無料相談、災害時のライフライン断絶にも備えられる省エネ・創エネ・蓄エネなどの最新技術などを紹介する。
「耐震ブース」では、「旧耐震基準」住宅と「新耐震基準」住宅、2000年以降の「現行の新耐震基準」住宅について、建築年別に耐震性能上で注意するべきポイントを、動く耐震模型を使って分かりやすく説明する。また、耐震診断や定期点検に活用する最新機材の実演も行なう。
「テーマゾーン」では、「昭和の家・今の家」と題した2つの実物大のオープン型モデルを展示。基礎や壁内部など住宅の断面を見えるようにすることで、「耐震」「断熱」「省エネ」「バリアフリー」の性能の違いについて、専属のガイドが分かりやすく説明する。
そのほかゼロ・エネルギー住宅商品「ゼロエネ10」の実物大モデルの展示や、シニア層に向けた住宅のメンテナンス方法と簡単リフォームを提案するブースなどを設置する。
第2展示館では、国内最大規模となる木材の展示会、木曽川流域材を使用した家づくりを提案する「木と住まいのパビリオン」も開催する。
イベント詳細は、ホームページ参照。