プレミア投資法人(PIC)は17日、2014年4月期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)は営業収益66億8,000万円(前期比7.5%増)、営業利益29億3,400万円(同11.4%増)、経常利益22億1,500万円(同15.1%増)、当期純利益22億1,300万円(同15.1%増)、1口当たり分配金は1万121円(同121円増)。
期中にオフィスビルやレジデンス、特定目的会社優先出資証券など4件の資産を追加取得。期末の保有物件は58物件、取得金額合計は2,244億5,900万円となった。優先出資証券を除いた保有物件の稼働率はオフィスビル90.0%(同0.4ポイント下落)、レジデンス94.2%(同0.3ポイント上昇)。
なお次期については営業収益67億1,000万円、営業利益29億1,500万円、経常利益22億5,200万円、当期純利益22億5,000万円、1口当たり分配金9,700円を見込む。