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「第2回接遇コンテスト全国大会」を実施、受賞者を表彰/大東建託

訪問応対の部の様子。「結婚での部屋さがし」を題目に、入居したばかりの新婚夫婦宅を訪問するという設定
訪問応対の部で最優秀賞を受賞した山野井 健夫氏は、2013年11月に入社した社員

 大東建託(株)は20日、東京ディズニーランドホテル(千葉県浦安市)で、「第2回接遇コンテスト全国大会」を開催した。

 2回目となる今回は、大東建託と大東建物管理(株)合わせて2,635名の接客社員の中から、地方選抜を勝ち抜いた社員が参加して、5月に全国4会場で地区大会を実施。そのファイナリスト14名が、全国大会に参加した。

 コンテストでは「来店」「電話」「訪問」応対の3部門を用意。ファイナリストが接客のパフォーマンスを行なった。
 身だしなみや挨拶、会話力など13項目の基準を基に審査を実施。入賞者を決定、表彰した。

 最優秀賞には、「来店応対の部」では、南関西事業部和歌山支店の小林 眞由美氏が、「電話応対の部」では、中京エリア名古屋東営業所の竹田香緒氏が、「訪問応対の部」では、東関東エリア上尾営業所の山野井 健夫氏が選ばれた。なお、小林 眞由美氏は大会初の2連覇。
 
 審査委員長を務めた門内仁志大東建託代表取締役副社長執行役員は、入賞者に新入社員が含まれることに触れながら「技術というものは一通り学べば一定の水準にまで到達し、経験を積んで上がっていくものだが、わずかな期間にこのような場で肩を並べられるということは、『心』の部分によるところが大きい。相手のために何がしたいのかという『心』が、周りの人の心を動かすことを理解していただきたい」などと語った。


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