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名古屋のスマートマンション、21日より販売開始/トヨタホーム、住友不動産

「アネシア八事高峯シティテラス」B棟建物完成予想図

 トヨタホーム(株)と住友不動産(株)は、初の共同プロジェクトとなるスマートマンション「アネシア八事高峯シティテラス」(名古屋市昭和区、総戸数140戸)のマンションギャラリーを21日にオープン、販売を開始する。

 同プロジェクトは、名古屋市営地下鉄名城線「八事日赤」駅徒歩約4分に位置、3棟の建物で構成された全住戸南向きの分譲マンション。敷地面積9,259.15平方メートル、鉄筋コンクリート造・一部鉄造、A棟は地下1階地上7階建て、B・C棟は地上5階建て。

 敷地内には高木100本以上、中・低木3,500本以上の植栽を施し、3棟それぞれに趣の異なるシンボルツリーを配置。駐車場はセキュリティに配慮して電動シャッターゲートを設置、敷地内駐車率100%を実現する。
 また、建物内で使用する電力消費量などを計測・蓄積し、空調や照明設備の制御やピークを制御する機能を持つエネルギー管理システム「MEMS」を導入。さらに、高圧一括受電を採用し、各住戸の電気料金を5%低減する等の取り組みが評価され、同プロジェクトは経済産業省の「スマートマンション導入加速化推進事業」の認定を取得している。

 間取りは2LDK~4LDK、専有面積は70.96~131.03平方メートル。予定販売価格は3,790万円~(74.6平方メートル・3LDK)。竣工は2015年2月下旬、入居は同年3月下旬の予定。


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