ポラスグループの(株)中央住宅は、分譲戸建住宅「ボゥ ヴィラージュ越谷レイクタウン」(埼玉県越谷市、全62棟)の販売を19日より開始する。11日、報道陣に公開した。
同物件は、2008年にまちびらきした「越谷レイクタウン」の中核となる南地区に位置し、JR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅徒歩8分。開発総面積約9,700平方メートル。住戸は、土地面積150~159平方メートル、建物面積95~100平方メートル。間取りは、3LDK+畳コーナー+ウォークインクロゼット~4LDK+書斎+ウォークインクロゼット。
全棟土地面積を150平方メートル以上とし、2台標準のカースペースを確保した。また、全棟「低炭素住宅」適合で、住まい全体でエコを実現する。また、家庭用鉛蓄電池「CPユニット」を開発。非常用電源としては大容量の9.5KWの電源を確保し、約3日間の電力供給を可能とした。
また「美しい空間演出」の追求として、照明メーカーと合同で企画設計段階から空間演出を作り上げる試みを導入。照明大手3社が、企業ごとにモデルハウスで照明演出を行ない、その美しさを競う「モデルハウス照明演出コンテスト」も開催する。
同日会見した、同社マインドスクエア事業部取締役事業部長の金児正治氏は、「レイクタウンの南側を緑にあふれ、豊かに潤いを感じながら暮らせるまちにするために、このプロジェクトを始動させた。第2弾も、グループ会社である中央グリーン開発が、98棟の大型プロジェクトを始動する計画となっている。さらに8月後半には、石神井公園でも新しいデザインの“ボゥ ヴィラージュ”シリーズを始動するなど、今後も同シリーズをどんどん進化させていきたい」と抱負を述べた。
販売価格は、3,000万円台後半~。最多価格帯は4,000万円台半ばを予定しており、照明計画を導入した場合はプラス110万円となる。