不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

不動産販売事業の好調で増収増益/プロパスト14年5月期決算

 (株)プロパストは14日、2014年5月期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年5月31日)の売上高は78億4,500万円(前期比37.1%増)、営業利益は4億800万円(同60.7%増)、経常利益は1億8,400万円(同97.8%増)、当期純利益は1億8,200万円(同104.9%増)となった。

 主力の不動産販売事業では、自社販売物件として「レジデンシア新横浜」(横浜市港北区)や「レゾン・フォルテ」(埼玉県川口市)を販売。また、「桜丘町プロジェクト」や「上祖師谷プロジェクト」など12棟の収益ビルをバリューアップした上で売却したほか、「下落合プロジェクト」などの販売代理を前提とした土地売却を実施し、同セグメントの売上高は73億5,400万円(同46.4%増)、セグメント利益は7億9,500万円(同82.4%増)となった。
 不動産業務受託事業では、「プレシス汐留」(東京都港区)、「プレシス上野リュクス」(東京都台東区)、「ワザック流山おおたかの森」(千葉県流山市)など7物件の販売代理業務を行ない、売上高2億8,600万円(同43.2%減)、セグメント利益1億400万円(同63.6%減)を計上した。

 次期については、売上高89億1,800万円、営業利益4億3,100万円、経常利益1億9,200万円、当期純利益1億8,900万円を見込む。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら