(株)インテリックスは14日、2014年5月期決算を発表した。
当期(13年6月1日~14年5月31日)の連結売上高は263億8,100万円(前期比2.1%増)、営業利益は14億9,700万円(同96.6%増)、経常利益は11億3,800万円(同256.3%増)、当期純利益は8億1,300万円(同356.7%増)となった。
主力事業である中古マンション再生事業では、平均販売価格が2,178万円(同4%増)となったものの、採算性を重視した仕入れを行なったことから、販売件数は1,037件(同87件減)となり、販売売上高は225億9,000万円(同4.0%減)に。また、マンションによる賃貸収入売上は2億1,400万円(同11.5%減)となった。
これらの結果、同セグメントの売上高は228億4,400万円(同4.1%減)となったものの、営業利益は収益性の改善により大きく伸長し、13億9,300万円(同68.2%増)を計上した。
次期については、売上高272億5,900万円、営業利益12億1,500万円、経常利益8億7,000万円、当期純利益は5億5,700万円を見込んでいる。