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アメリカ・フロリダの大規模賃貸住宅開発に着手/三菱地所

「フレンチ・クオーター計画」外観パース

 三菱地所(株)は14日、同社の米国子会社であるロックフェラーグループ社がフロリダ州フォート・ローダーデールにおいて検討を進めてきた大規模賃貸住宅開発プロジェクト「フレンチ・クオーター計画」(全254戸)の新築工事に着手したと発表した。

 開発地は、フロリダ州の主要都市マイアミから北約40kmのビーチや公園に囲まれたエリア。同物件はフォート・ローダーデールのダウンタウンを東西に貫くメイン通りであるラス・ラオス通りから1ブロックに位置する。

 地元のディベロッパー・ゼネコンの「Stiles Residential Group」との共同事業となる。建物は地上30階建てで、住戸サイズは約70平方メートル・1ベッドルーム~約230平方メートル・3ベッドルームまで、多様なニーズに対応できるよう設定。天井高は2.7mから最大3.65mとし、広い窓面を確保するとともに、高級感あふれる器具や内装を実装する。またプライベートバルコニーを設置し、海岸沿いの景観を楽しめるようにする。

 竣工は2015年12月の予定。
 


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