野村不動産レジデンシャル投資法人(NRF)は15日、2014年5月期決算を発表した。
当期(13年12月1日~14年5月31日)は、営業収益55億9,400万円(前期比3.5%増)、営業利益25億1,300万円(同1.7%減)、経常利益19億5,600万円(同0.5%減)、純利益19億5,500万円(同0.5%減)。1口当たり分配金は1万2,161円(同60円減)。
当期は築年数の経過などにより、競争力の低下や維持管理コストが増加することが見込まれる2物件を計16億7,500万円で譲渡。期末時点の資産規模は153物件、取得価格合計1,602億4,700万円となった。
次期は、営業収益54億600万円、営業利益23億8,200万円、経常利益18億2,600万円、純利益18億2,500万円、1口当たり分配金1万1,600円を見込む。