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工事利益率が低下して増収減益に/タマホーム14年5月期決算

 タマホーム(株)は15日、2014年6月期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年5月31日)は連結売上高1,695億2,800万円(前期比11.3%増)、営業利益45億8,000万円(同13.4%減)、経常利益45億900万円(同9.9%減)、当期純利益17億1,700万円(同35.2%減)。

 主力の住宅事業では、関東圏でのシェアアップをねらい32店舗を新規出店。モデルハウス・ショールームも77ヵ所でリニューアルした。商品面ではHEMSを全棟標準にするなど付加価値向上を図った。セグメント売上高は1,540億7,600万円(同11.0%増)となったが、12年に実施した価格改定の影響で利益率が低下、営業利益は30億3,900万円と大幅減となった。

 なお15年5月期については連結売上高1,649億円、営業利益46億円、経常利益43億円、当期純利益16億円を見込む。


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