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7月の全国建材需給動向、すべての資材で「均衡」/国交省調査

 国土交通省は25日、1~5日に実施した「主要建設資材需給・価格動向」の調査結果を公表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査しているもの。

 全国の需給動向は、すべての資材が「均衡」、価格動向では石油が「やや上昇」、その他の資材は「横ばい」。在庫状況はすべての資材が「普通」となった。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の需給動向については、木材(製材)は「やや緩和」、その他の資材は「均衡」。価格動向は、石油が「やや上昇」、その他の資材は「横ばい」。在庫状況は、骨材(再生砕石)が「やや品不足」、木杯(製材)は「豊富」となった。


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