エリアリンク(株)は29日、2014年12月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年1月1日~6月30日)は、売上高96億1,300万円(前年同期比48.8%増)、営業利益13億5,900万円(同51.2%増)、経常利益12億5,700万円(同45.2%増)、当期純利益8億9,100万円(同13.9%増)となった。
不動産運用サービス事業は、基幹事業であるストレージ事業において、収益拡大を図るために本社以外の既存の拠点(大阪、名古屋)に加え、神奈川、千葉、埼玉にもオフィスを開設し、より地域に根差した営業活動を展開した。またアセット事業は、保有不動産の売却に伴い、賃料収入は減収傾向に。この結果、売上高は61億4,900万円(同11.4%増)、セグメント利益12億9,200万円(同14.7%増)となった。
一方、不動産再生・流動化サービス事業は、現在の不動産市況を考慮し、売却するタイミングだと判断し積極的に保有不動産の売却を行なった結果、売上高は34億6,400万円(同266.5%増)、セグメント利益4億300万円(同425.2%増)。
通期は、売上高157億5,700万円、営業利益21億4,500万円、経常利益19億5,500万円、当期純利益15億円を見込む。