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反動減の影響大きく、営利42%減/フジ住宅15年3月期第1四半期決算

 フジ住宅(株)は30日、2015年3月期第1四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は連結売上高169億5,200万円(前年同期比13.2%減)、営業利益7億1,900万円(同42.0%減)、経常利益7億600万円(同42.3%減)、当期純利益4億9,100万円(同34.4%減)。

 分譲住宅セグメントについては、分譲戸建159戸(前年同期78戸)、分譲マンション84戸(同147戸)を契約。消費増税に伴う駆け込み需要の反動減が響いて共に減少した。期中に新築分譲マンションの引き渡しがなかったこともあり、セグメント売上高52億9,900万円(前年同期比41.4%減)、セグメント利益2億1,100万円(同76.9%減)となった。

 なお通期業績については連結売上高800億円、営業利益44億円、経常利益43億円、当期純利益28億円を見込む。


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