常和ホールディングス(株)は、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は64億700万円(前年同期比27.9%増)、営業利益は18億2,500万円(同25.0%増)、経常利益は16億6,600万円(同25.3%増)、当期純利益は10億4,000万円(同31.4%増)。
主力の不動産事業は、既存物件の賃料引き下げおよび退去の抑制に努めながら、新規入居獲得にも注力。国内外の新規取得物件が寄与したこと等で、売上高は49億2,500万円(前年同期比40%増)、営業利益は15億4,600万円(同11.2%増)となった。
通期については、連結売上高270億円、営業利益は85億円、経常利益は71億円、当期純利益は40億円を見込んでいる。