相鉄ホールディングス(株)は7月31日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)の連結営業収益は534億700万円(前年同期比8.7%減)、営業利益は59億5,600万円(同10.8%減)、経常利益は50億200万円(同10.7%減)、当期純利益は29億6,800万円(同9.0%減)。
不動産分譲事業は、「グレーシア横浜小机」および「グレーシア日本橋馬喰町」等の集合住宅や、「コージーライフ横浜羽沢」や「コージーライフかしわ台テラス」等の戸建住宅を中心に25戸を分譲。不動産賃貸事業では、沿線再開発の重点プロジェクトとして推進している「いずみ野沿線駅前街区リノベーション計画」の第1弾として、商業施設「相鉄ライフいずみ野」の第1期をオープンした。しかし、不動産事業全体では営業収益115億6,500万円(同33.6%減)、営業利益31億3,500万円(同23.0%減)となった。
通期では、連結営業収益2,234億8,000万円、営業利益は233億1,000万円、経常利益は194億7,000万円、当期純利益は100億900万円を見込む。