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「第8回キッズデザイン賞」最優秀賞など36作品が決定

「さらなる企業・団体から実りある作品を送り出していきたい」と挨拶する同協議会会長の和田 勇氏

 NPO法人キッズデザイン協議会は、「第8回キッズデザイン賞」の最優秀賞・優秀賞・奨励賞・特別賞を決定、4日該当作品の表彰を行なった。

 同賞は、さまざまな産業の製品や施設、コミュニケーション・調査研究活動を対象に、子供の安全・安心と健やかな成長発展に役立つデザインを顕彰するもの。今回は408件の応募の中から272点を「キッズデザイン賞」として選出。最終審査により最優秀賞(内閣総理大臣賞1点)、優秀賞(経済産業大臣賞4点・少子化対策担当大臣賞2点・消費者担当大臣賞1点)、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞19点)、特別賞(審査委員長特別賞8点・TEPIA特別賞1点)計36点を決定した。

 住宅・不動産関係では、積水ハウス(株)の「子どもの生きる力を育むまち子育て世帯応援タウン~ニッケガーデンコート花水木」が優秀賞に、森ビル(株)の「六本木ヒルズにおけるサポートクルー活動」が奨励賞に選ばれた。なお最優秀賞は、マツダ(株)の「MAZDA TECHNOLOGY FOR KIDS」が受賞した。

 冒頭、挨拶した同協議会会長の和田 勇氏(積水ハウス(株)代表取締役会長兼CEO)は、「今回で8回目となったが、応募作品は400件超と過去最高となり、受賞作も累計1,550点となった。今後も作品を通じ子供の安心・安全の向上やすこやかな成長に貢献する、という理念や考え方が広く社会に浸透するよう、さらなる企業や団体に参加していただき、実りある作品を送り出していきたい」などと述べた。


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