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売上高総利益増加し、赤字額は大幅減/三井ホーム16年3月期第1四半期決算

 三井ホーム(株)は1日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は428億600万円(前年同期比35.5%増)、営業損失45億1,700万円(前年同期:営業損失70億5,900万円)、経常損失45億3,800万円(同:経常損失70億4,100万円)、当期純損失32億5,000万円(同:当期純損失47億1,500万円)。

 新築事業で、期首受注残高が前期を上回ったことから、売上高が大幅に増加。これに伴い売上総利益率が改善したことで、赤字幅も大幅に改善した。

 主力の新築事業は、消費税増税に伴う駆け込み受注の反動減から、受注高は294億6,900万円(前年同期比25.5%減)と大幅に減少したものの、売上総利益の増加と販管費の減少等で、売上高は280億8,400万円(同62.5%増)、営業損失は38億5,200万円(前年同期:営業損失66億800万円)となった。

 なお、通期では連結売上高2,500億円、営業利益38億円、経常利益41億円、当期純利益20億円を見込んでいる。


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