京王電鉄(株)は1日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は954億4,400万円(前年同期比3.4%減)、営業利益95億1,200万円(同8.7%減)、経常利益95億100万円(同4.0%減)、四半期純利益60億2,000万円(同3.0%減)。
不動産事業は、不動産賃貸業が管理物件の増加により増収となったものの、不動産販売業はリノベーション物件の売り上げが減り、減収となったことから、事業全体の営業収益は72億5,600万円(同10.5%減)、営業利益23億9,300万円(同12.7%減)にとどまった。
なお、通期では連結営業収益4,109億円、営業利益322億円、経常利益292億円、当期純利益170億円を見込んでいる。