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新規連結子会社が収益寄与。増収増益に/日本管財15年3月期第1四半期決算

 日本管財(株)は5日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は209億3,700万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は13億8,800万円(同23.4%増)、経常利益は15億7,200万円(同29.0%増)、当期純利益は11億1,000万円(同69.4%増)。

 主力の建物管理運営事業は、ビル管理業務および保安警備の建物管理運営事業で不動産関連サービスの受託が堅調であったことに加え、新たに連結化した(株)エヌ・ジェイ・ケイ・ホールディングの業績が寄与。売上高は177億5,400万円(同11.4%増)となった。受託単価の伸び悩み等があったものの、コスト管理の徹底を図り、セグメント利益も17億6,700万円(同4.3%増)となった。

 通期は連結売上高870億円、営業利益54億円、経常利益60億円、当期純利益35億円を見込んでいる。


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