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オフィスビル等の売却で売上高は5倍増/明和地所15年3月期第1四半期決算

 明和地所(株)は8日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は、連結売上高274億9,100万円(前年同期比396.5%増)、営業利益43億800万円(前年同期:営業損失1億500万円)、経常利益40億7,000万円(同:経常損失3億8,000万円)、当期純利益37億6,000万円(同:当期純損失2億3,200万円)。

 主力の不動産販売事業は、マンション分譲事業に注力し、前期末在庫および新規供給物件の販売が順調に推移。また、オフィスビル2棟を売却したことにより、売上高260億3,000万円(前年同期比542.9%増)、セグメント利益41億7,100万円(前年同期:セグメント損失2億9,000万円)を計上した。

 不動産賃貸事業は、売上高3億6,200万円(前年同期比11.7%減)、セグメント利益1億8,300万円(同1.8%減)に。不動産管理事業については、売上高9億9,000万円(同0.1%増)、セグメント利益9,100万円(同29.3%減)となった。

 なお、通期では連結売上高473億円、営業利益34億円、経常利益25億円、当期純利益21億円を見込んでいる。


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