(株)不動産中央情報センターは、北九州・小倉エリアで開催される「リノベ祭り2014 夏」に参画。その中で開催される「不動産オーナーのためのリノベーションスクール」の参加者を募集を開始した。
北九州市では、官民が連携したリノベーションによるまちづくりが進められており、その取り組みの一環として、11年からは「リノベーションスクール」を開催。これまで計6回行なわれている。同スクールを通じてこれまで遊休不動産9物件を再生し、約300人の雇用を創出した。
「リノベ祭り」は「リノベーションスクール」を核に、周辺住民も参加しやすようさまざまな企画を盛り込んだイベント。今年は8月21~24日に開催する。
22日に初となる“不動産オーナーのための”リノベーションスクールとして、セミナー「小倉家守構想の実践とその成果」を開催する。リノベーションスクール代表で九州工業大学准教授の徳田光弘氏がこれまでのリノベーションによるまちづくり事業の実績と成果を通して、小倉および北九州におけるこれからの建築・不動産ビジネスや地域再生のあり方、考え方を講演する。受講料は1,000円。開講場所は「北九州まなびとESDステーション」。
市内全域の不動産オーナーが所有している遊休不動産の有効な活用方法の一つとして、リノベーションの手法を知ってもらい、リノベーションまちづくりの推進に支援・協力してくれるオーナーを募っていきたい考え。
なお、「不動産オーナーのためのリノベーションスクール」は今後も2ヵ月に1回のペースで継続開催していく計画だという。
申込方法など詳細は同社ホームページまで。