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近畿圏マンション、7ヵ月ぶりの2,000戸超/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は12日、2014年7月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,016戸(前年同月比4.5%減)と、7ヵ月ぶりに2,000戸を超えた。月間契約率は77.1%(同9.9ポイント下落)。

 1戸当たりの平均価格は3,618万円(同2.7%増)、1平方メートル当たり単価は53万1,000円(同6.2%増)と、ともに2ヵ月連続の上昇となった。

 即日完売物件は、「エスリード伊丹郷町」1・2期35戸(兵庫県伊丹市、平均1.2倍、最高2倍)、「パークシティ桂ジオ」1期5~8次8戸(京都市西京区、平均1倍、最高1倍)など3物件44戸。

 7月末時点の販売在庫数は2,066戸で、前月末に比べて85戸増加した。

 なお、8月の販売戸数は1,400戸程度を見込んでいる。


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