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不動産販売・仲介事業で増収増益。営利約85億円/オープンハウス14年9月期第3四半期決算

 (株)オープンハウスは14日、2014年9月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年10月1日~14年6月30日)の連結売上高は727億3,700万円(前年同期比34.7%増)、営業利益84億9,000万円(同128.8%増)、経常利益77億6,600万円(同147.1%増)、当期純利益46億2,500万円(同131.9%増)と、大幅な増収増益を達成。

 主力の不動産販売事業では、新築戸建分譲357棟、土地分譲591区画、建築請負310件、マンション分譲225戸を販売。売上高702億8,000万円(同35.6%増)、営業利益70億5,000万円(同176.5%増)を計上した。

 不動産仲介事業については、4月に12店舗目の営業拠点となる綱島営業センター(横浜市港北区)を出店。横浜・川崎エリアにおける重要な営業拠点の一つと位置付け、事業拡大に注力した。売上高は21億7,200万円(同13.9%増)、営業利益は14億1,100万円(同26.3%増)。

 なお通期では、連結売上高1,150億円、営業利益137億円、経常利益126億円、当期純利益77億円を見込む。


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