国土交通省は15日、「リート等による高齢者向け住宅等の取得等に関するモデル事業」の実施事業者を募集開始した。
高齢化の進展に伴うヘルスケア施設の供給拡大が求められている中で、ヘルスケアリートなどの活用に向けた環境整備を目的とする。6月27日に公表した「高齢者向け住宅等を対象とするヘルスケアリートの活用に係るガイドライン」に盛り込んだ内容を実践したモデル事業を募集して公表することで、資産運用会社や施設オペレーターなど関係者が理解を深めるのを促す。
募集期間は9月12日まで。事務局業務全般についてはデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(株)に委託した。応募要領などは同社ホームページを参照。

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