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長野で1階RC造・2階木造軸組のワイン醸造施設を建築/住友林業

 住友林業(株)は20日、ワイン醸造工場と醸造人材養成所を併設した施設「千曲川ARCワイナリー」(長野県東御市)を着工した。

 同施設は、日本ワイン農業研究所(株)(長野県東御市、社長:玉村豊男氏)の施設。醸造工場では隣接するブドウ畑をはじめとした地元産のブドウ使ったワインを醸造し、人材養成所ではワイン醸造のプロを育成する。

 敷地面積2,990.91平方メートル、延床面積742.50平方メートル。1階を鉄筋コンクリート造、2階を木造軸組という複合構造で建築する2階建てとなる。施工は同社の住宅事業本部木化営業部が担当。外観は木調とし、内部空間にも同社独自のオーク樽を再利用した建材を使用するなど、木質感を生かした空間づくりを行なう。

 竣工は2015年3月20日を予定。


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