不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

蕨市の分譲マンションで、市との官民協定を締結/総合地所

「ルネ蕨ガーデンシティ」外観パース
左から総合地所代表取締役社長の德田賀昭氏、蕨市長の賴髙英雄氏

 総合地所(株)は22日、同社が開発する新築分譲マンション「ルネ蕨ガーデンシティ」(埼玉県蕨市、総戸数164戸)に関して、埼玉県蕨市と「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの推進に関する官民連携協定(マンション建設に係るまちづくり協力協定)を締結したと発表した。

 市政運営の基本方針である“安心とにぎわい みんなにあたたかい 日本一のコンパクトシティ”の実現に向け、「みんなで未来の蕨を創る」をまちづくりの理念として推進する蕨市と、“街と暮らしと未来のために”を企業スローガンに掲げている同社の理念が融合し締結に至った。
 
 同協定では、「防災」「子育て」「住環境」「コミュニティ」の4つの分野に基づいた施策を決定。

 敷地内に防災用井戸を掘削、非常用飲料水生成システムの導入や敷地内に認可保育所を誘致・設置、まち並みの形成や緑地環境の整備等を進める。
 
 同物件は、JR京浜東北線「蕨」駅徒歩12分。鉄筋コンクリート造の12階建てで、敷地面積は約6,292平方メートル。専有面積は約68~84平方メートル(70平方メートル台中心)、間取りは3LDK・4LDK。
 竣工は2015年9月上旬、入居は同年9月末の予定。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら