野村不動産パートナーズ（株）は25日、「マンション高圧一括受電サービス事業」に参入すると発表した。9月1日付けで、「エネルギーマネジメント推進部」を発足。ビル管理部門で培ってきたオフィスビル等での受変電施設管理の経験と能力・豊富な有資格者を活用していく。
同社が管理する総戸数50戸以上のマンションを対象に、管理組合に組合収支の改善、管理サービスの向上をアピールし提案していく。
受変電設備の設置費用や切替工事費用は全て同社が負担し、各住戸にスマートメーターの設置を標準規格としていくことで、入居者の初期費用負担なく電気料金の削減と、スマートマンション化の実現を目指す。