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稼働率、合併後最高を記録。1口当たり分配金は141%増の573円/INV14年6月期決算

 インヴィンシブル投資法人(INV)は27日、2014年6月期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~6月30日)は、営業収益37億7,500万円(前期比37.8%増)、営業利益22億3,400万円(同76.5%増)、経常利益9億200万円(同155.4%増)、純利益9億100万円(同155.6%増)、1口当たり分配金は573円(前期比141.7%増)

 シニア向け住宅7物件の売却と、宿泊特化型ホテル2物件の取得を実施。ポートフォリオ全体の稼働率は、3月に合併後最高となる97.1%を記録。期中平均稼働率についても96.2%と安定的に推移した。
 期末保有物件数は、住居63件、ホテル2件、オフィスビル・商業施設7件、駐車場1件の計73件。

 次期は、7月にホテル18物件を取得し、またリファイナンスの実施などによる借り入れコストの大幅な低減や資金調達能力値の改善などが進むことから、営業収益43億2,300万円、営業利益24億2,900万円、経常利益16億200万円、純利益16億100万円と、引き続きの増収増益予定。


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