ハワイの大手不動産開発および投資会社のコバヤシ・グループ、ザ・マクノートン・グループおよびブラックサンド・キャピタルは2日、アメリカ・ハワイ州ホノルルで開発中の高級コンドミニアム「パークレーン・アラモアナ」（総戸数215戸）の詳細について、マスコミ向けに公開した。
「パークレーン・アラモアナ」は、毎年約1,450 万人の日本人旅行者が訪れるハワイ最大規模のショッピングセンター「アラモアナセンター」の海側に位置。同地はハワイの観光拠点となるワイキキおよびホノルルのダウンタウンのビジネスエリアに近い好立地となる。
ホノルルはアメリカ不動産市場トップ10 にランクインしており、ハワイの海沿いの高級物件所有者のうち日本人バイヤーの割合はトップ。毎年250戸を超える物件を日本人が購入しており、その購買層を見込み、今回、世界に先掛けて日本で初公開した。
敷地面積は7.33エーカー（約2万9,600平方メートル）、8階建て7棟で構成し、24時間体制のセキュリティ、スパやジム施設も完備する。
住戸は各棟6フロアに設置し、アラモアナセンターへ通じる専用通路も用意。間取りはワンベッドルーム（専有面積約79平方メートル）から5ベッドルームのペントハウス（同約560平方メートル）まで、100タイプ以上のフロアプランから選択可能。各戸オーシャンビューで、室内は天然素材を用いた暖かな色調で設える。また、一部の住戸にはトロピカルガーデンやプライベートプールなども設置する。
販売開始時期は今後数ヵ月以内、予定販売価格はワンベッドルーム125万～225万ドル（1億2,500万～2億2,500万円）、2ベッドルーム225万～700万ドル（2億2,500万～7億円）、ペントハウス1,000万～3,000万ドル（10億～30億円）となっている。竣工は2016年後半を予定。