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戸建販売棟数2ケタ減で減収減益/ファースト住建14年10月期第3四半期決算

 ファースト住建(株)は4日、2014年10月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(13年11月1日~14年7月31日)は、売上高303億100億円(前年同期比15.9%減)、営業利益26億8,400万円(同28.9%減)、経常利益26億200万円(同29.6%減)、当期純利益16億2,500万円(同27.2%減)。

 戸建事業は、販売棟数が1,201棟(同10.2%減)に落ち込んだことや、競合激化による平均販売単価の下落で、売上高299億7,500万円(同12.1%減)、セグメント利益31億9,500万円(同20.2%減)となった。

 その他事業も、マンション分譲が在庫販売の8戸(同89.3%減)にとどまったことなどで、売上高3億2,100万円(同83.2%減)、セグメント利益3,900万円(88.6%減)を計上した。

 通期では、売上高415億5,000万円、営業利益33億3,000万円、経常利益32億1,000万円、当期純利益20億円を見込む。


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