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インドネシアに日系企業の長期滞在者・出張者向けホテルレジデンスオープン/トヨタホーム他

「アクシア・サウスチカラン」外観

 トヨタ通商(株)、トヨタホーム(株)、東急不動産グループのPT.Tokyu Land Indonesia(トウキュウ・ランド・インドネシア)、インドネスア大手企業集団のLippo Group(リッポーグループ)は、共同で建設を進めていたホテルレジデンス「AXIA SOUTH CIKARANG(アクシア・サウスチカラン)」(インドネシア、ブカシ県リッポーチカラン地区、総客室180室)が完成、18日オープニングセレモニーを実施したと発表した。

 同事業は、2013年3月に共同出資し設立したPT.TTL Residences(以下、PT. TTL レジデンシーズ、インドネシアブカシ県、代表者:宮島克仁氏)が母体となって開発したもの。ジャカルタの中心部から約40kmのブカシ県リッポーチカラン地区に立地。敷地面積約7,000平方メートル、地上13階建てのタワー(117室)と2階建ての戸建て(3戸)からなる、日系企業の長期滞在者や出張者を対象とした宿泊・居住施設。
 日系企業の進出急増による宿泊・居住施設の不足や慢性的な交通による長時間の通勤の問題を解決しつつ、「インドネシアの安らぎと日本品質のおもてなし」をモットーにサービスを提供する。24時間日本語対応のコンシェルジュや空港・職場への送迎サービスなどを提供するほか、施設内には、日本食レストラン、日本食材スーパー、ジム・プールなどを備える。

 開業は27日の予定。


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