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タイ・バンコクで第4弾となる大規模マンションを開発/三菱地所レジデンス

「aspire Sathorn-Thapra」完成予想図

 三菱地所レジデンス(株)は24日、タイの財閥系大手不動会社AP社と共同で分譲マンション「aspire Sathorn-Thapra」(タイ王国バンコク都、総戸数1,219戸)の開発を行なうと発表した。両社はすでにタイ・バンコクにおいて3プロジェクト、計2,000戸超の大規模住宅開発を進めており、今回が第4弾に当たる。

 同物件は、スカイトレイン(BTS)や幹線道路での都心へのアクセスが良好なトンブリー区に立地。敷地面積8,481.6平方メートル。専有面積23.50~46.00平方メートル、間取りはSTUDIO~2BR。バンコクの安定した経済成長・首都への人口の流入・核家族化の進行、公共交通機関の拡張等による分譲マンションへのニーズの高まりを踏まえ、コンパクトタイプを中心に、実需層を主な顧客ターゲットとして分譲する。価格は198万バーツ~(約623万円~)を予定し、売上高は約34億バーツ(約109億円)を見込む。
 販売は27日からタイにて開始する。着工は2015年1月、竣工は16年12月を予定。
 
 三菱地所グループでは、国内における事業実績を活かしながら、海外での事業経験・ノウハウを蓄積すべく、今後も新たな事業に取り組み、グローバルに不動産事業を展開していく方針。


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