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ロングセラー鉄骨住宅で2つの新商品発売/積水ハウス

New「イズ・ステージ」外観
New「イズ・ロイエ」外観

積水ハウス(株)は26日、鉄骨住宅のフラッグシップモデルであるNew「IS STAGE(イズ・ステージ)」と主力モデル「IS ROY+E(イズ・ロイエ)」を発売した。

 「イズ・シリーズ」は、1984年7月の発売以来30年間で累積建築7万棟を超えるロングセラー住宅。
 同社のオリジナル工法「NewBシステム」の高い設計自由度によって、2階の床オーバーハングので幅とバリエーションを拡大。軒下空間をカーポートやエントランスに有効活用ずきるほか、内と外をゆるやかにつなぐ「スローリビング」提案を可能としている。
 サッシは外壁面から25cmまたは50cmセットバックさせる印象的なファサードも実現した。
 さらに意匠性の高い外装建具で、ナチュラルな外観を演出する。

 軽量鉄骨造、2階建て。販売地域は全国(沖縄県を除く。「イズ・ステージ」は寒冷・多雪地域も除く)価格は、「イズ・ステージ」が3.3平方メートル当たり80万円から、「イズ・ロイエ」は3.3平方メートル当たり62万円から。

 販売棟数は、「イズ・シリーズ」で月間500棟。

 発売に当たり26日に行なわれた記者発表で挨拶したコーポレート・コミュニケーション部長の畔柳 均氏は、「消費税増税の反動減で受注の状況は芳しくない状況だが、当社としては基本に戻ってこの30年のお客さまの声を生かし、需要を創出していく。今回の商品はその皮切りに設計の自由度を高め、よりお客さまの要望に応える商品として用意した。今後は、グループ力を生かし、アフターメンテナンス等含め、財産である住宅の価値を残すことに注力していく」などと語った。


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